1991 カマロ Z28(ディーラー車)
TPI 5700cc
700R4 A/T
1
ヒーターコアも古くなると漏れてきますので交換します。 今回は特に漏れはなかったのですが、ラジエターやホース類も交換なので おそらく今までに一度も作業していないヒーターコアも交換します。 まずは、冷えた状態でクーラントは抜いておきます。
2
助手席のアンダーパネルを外し、奥にあるのがヒーターユニットです。 ECMとそのブラケットは邪魔なので外しておきます。 ユニットにビス留めしてあるモジュールも外します。 ユニットのカバーのビス4本を外します。 3本は楽に取れますが、上の1本は見えないし、 手もなかなか入らないので苦労します。ここは1番の難関です。 ポンティアックだともうちょっと楽なのですが。
6
ここでコアのビス4本を外します。ケース左下のビスも忘れずに外しましょう。 コアはこれでフリーになったので手前に引き抜きます。すんなりは出てきません。 ちょっと強引に引き抜くのでプラスチックを割らない様に。冬場は暖めた方が無難です。
7
ユニットの中はホコリでいっぱいなので綺麗に拭いておきます。 コアが漏れていた車はこの中がクーラントで汚れているので頑張って掃除しましょう。 綺麗にしないと臭いが出たりするので。 外したコアは特に漏れている様子はありませんでした。
14
ちなみにこれはECMのブラケットに付いているカステラの黒い所です。かなりねっとりしています。 元々はスポンジだったのでしょうが、カステラとほぼ同質ぐらいに変質しちゃってます。 これがカーペットに落ちて踏んづけてしまうと茶色いのが取れなくなるので綺麗に取り除いて新しいスポンジを貼っておきました。