INTER CLUB HISTORIC CAR RACE

インタークラブ・ヒストリックカーレース

6月19日に行われるインタークラブヒストリックカーレースの1カテゴリー、ポストヒストリックカップに参戦します。
レース車輌は90年式IROCカマロ。その準備からレース直前までのレポートをいたします。

SCCJインタークラブ

300-2.jpg (47088 バイト)
1990 CAMARO IROC-Z

E/g:  GM ZZ383EFI
Trans.:  TREMEC TKO 5speed
Rearend:  Auburn Posi Race, Tom'sAxle3.42
Brake:  front/Baer13.5"  rear/Stock 


レース本番までの様子
フリー走行会1回目 筑波TC2000 5/12

このIROCが筑波を走るのはこれが初めてで、ドライバー本間(以下、けんけん)はアメ車に乗るのが今回が初めてという初めて尽くし。 コースに出て行って1周1分15秒くらいから車の様子と動きを確認しながら徐々にタイムを詰めていくといった感じでした。さすがに元全日本カートドライバー、4,5年前にはFJ1600、アルテッツァCUPなど走っていただけの事はあります。 さらに3rdカマロ特有の動き、高速コーナーでのリヤのトラクション不足を指摘されました。  「ん〜?ばれた?そーなんだよ、最終コーナーの入り口でふらつくでしょ?、踏めない?アクセル開け始めるのが1秒ぐらい遅い感じだよね」って感じで、1回目の練習終了!
約2年使ってるBS55S(Sタイヤ)で1分8秒243
まあまあかな? 
   
ちなみに私(倉鹿野)も初めてだったのですが、最初のヒートで7周ほど走りました。路面のグリップの悪さにかなり驚きましたが、コースインして2週目で1分9秒3、 5週目に1分9秒1でした。
いつも初めてのコースを走った感じからすると、2、3回目の走行でだいたい2秒ほどは詰められるので、本番レース中で1分6秒3位?出れば良いんじゃ〜ないかな?って感じ。 甘いかな? 

KSPエンジニアリングさん走行会参加させて頂きありがとうございました。
Link:KSPエンジニアリング

24.jpg (39688 バイト)25.jpg (28508 バイト)DUNLOP手前DUNLOP入り口
最終立ち上がり
中のヘアピン

スポイラーの取り付け

前回の走行会でドライバーから最終コーナーが踏めないとの訴えがあったので急遽スポイラーを付けました。
NASCARを参考にしつつアルミ板で角度約70°高さ12cmの板を純正スポイラーにねじ止めしましたが、あまりにも大きかったので走る前から10cmにまで詰めました。第3京浜を走った感じでは、まだまだ、でかすぎ!って位。
GTウイングと違い、稼いだダウンフォースそのままドラッグにもなってしまうのでスポイラーの大きさ、角度を決めるのは走ってみないと解りません。

仮合わせの図後ろから
横から

フリー走行会2回目 筑波TC2000 6/7

1回目の走行会で出た問題点を修正し、特にリヤのトラクションを上げるために取り付けたスポイラーの具合を見るための走行テストを行いました。結果はバッチリ!最終コーナー進入の車の動きがまるで違います。ただ、まだ大きすぎるみたいで、インコース、ヘアピンの進入等で前よりも車の向きが変わりづらくなったとの事、立ち上がりで少しアンダー傾向が強くなった事、当初の予定通りあと、3cmカットする事に決定。
この日のベストタイム 1分8秒256
「あれっ!?タイム変わんね〜じゃん! 大丈夫か?」
     

サバスブレインさん、国産車の中に混ぜていただきありがとうございました。
Link:サバスブレイン

コースイン中のヘアピン
中のヘアピン中のヘアピン
パドック 走行前

エンジンセッティング

首都高やアクアラインをドライブがてらエンジンの調子を確認してきました。各メーターとにらめっこしてセッティングにフィードバックしていきます。サービスエリアが有るたびに停車して、ROM書き換えです。
走行距離 約300kmかな?
そんなにスピードは出していません。多分...
ちなみに、IROCのコンピューターはノーマルのECMを使用しています。

エンジンルーム 383EFI
シャシダイ計測 〜Dynapack

最終的にはシャシダイに載せて細かく煮詰めていきます。セッティングをいろいろ変えて6回ほど計測したんですけど、結局高速を走った時に出したセッティングが一番グラフが良かったです。
最終的には人の感覚は重要ですね。
コンピューターでシミュレーションすると、かなりの所までセッティング出来ますが、頼りすぎるのも問題です。
で、この結果、人間的に結構嬉しいです。
Link:スーパーオートバックス246荏田店

シャシダイグラフ

ゼッケンとカッティングシート

今回もカッティングシートはスプレッドビーバーさんです。
当社トラックのペイント&カラーリング。 ヘルメットのペイント。バイザーステッカー等は、全部スプレッドビーバーさんにお願いしています。
(有)Spred Beaver(スプレッドビーバー)
#5 K.HONMAヘルメット
IROCヘルメット

最終整備とタイヤ交換

Sタイヤは小田原からタイヤSHOP−F1の佐藤君に来て頂きました
佐藤君は日産整備学校の時の同級生です。

K : 「Sタイヤ何が良いかな〜?」
S : 「BSだろっ!」
K : 「.....」
ってな訳で、ブリジストンです。RE55Sとなりました。

タイヤサービスが家にやってきた!新品Sタイヤが積まれていると、見ていてワクワクしますね。
ドライ用のハードコンパウンドと、ウェット用ソフトです。
雨は何とか大丈夫そうだから、TTの時にソフト使うかな?

さ〜て、積み込みも終わり、準備万端、日曜日は朝4時に出発なので
早く帰って、飲みにも行かないで...ちょっと晩酌ぐらいで我慢して。
寝ます。 けんけん!がんばって!
良く行く近所のバー:Big Mama Cafe
Sタイヤ 新品!タイヤショップF1
積み込み積み込み
カッティングシートbyスプレッドビーバー
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