Y’s CUP 初参加です
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Y’s−CUPは、皆さんが普段お乗りになられているVWやアメ車で、
クラス分けのもとに、気軽にレーサー気分を味わいサーキット走行を楽しんでいただきたいという趣旨のもと、2000年に発足した、個人主催による、関東唯一の空冷VW中心で行う周回レースです。
今までずっと気にはなっていて参加したかったのです
ドラッグレース仕様の71カマロのリヤサスペンションのみ変更して、
サーキットを走ったらどうなんだろか??
いきなり日本車ばかりの走行会に参加するのは如何なものかと
考えていた所で、ちょうどタイミング良かったです。
朝7:00ジムカーナ場に到着。
アメ車はまだ1台も居ません
VWは10台ぐらい居ましたね
7:30頃には続々とアメ車軍団が到着
コブラ、C10、カマロ、カマロ、カマロ、トランザム、マスタング。。。。
お〜2ndカマロいっぱい居ますね
AACSやプライムジムカーナなどでお会いしたことのある方々が大勢います
8:00 ブリーフィングでコース説明とルールを説明します。
9:00〜11:00 フリー走行
適当に並んで、何本走ってもOK
11:00〜 予選
A面とB面を1本ずつ走って合計タイムで順位を決めます。
そして、予選の順位を基にトーナメントの対戦相手が決まります。
1位vs16位
2位vs15位
といった感じです。
12:00〜13:00 お昼ご飯
エントリー代にお弁当も含まれていて、
スタッフの方が豚汁まで出して頂きました。
13:00〜 決勝トーナメント
予選タイムが速い車がA面B面どちらかのコースを選び対決する
1本勝負です。
ちょっとしたミスで予選順位が上の人も負けてしまうので、
逆転も結構ありましたね
そして
VWクラス1位とアメ車クラス1位の
最終決戦は5本勝負で、3本勝った所でキング決定!
曲がり系の走行は初めてだった71カマロですが、
練習走行1本目 B面を選択
スタート! 冷え切っているタイヤはグリップしませんねぇ
パワー有りすぎで全然踏めません。
3500rpmのハイストールコンバーターのせいもあり
タイヤのグリップが全然つかめません。
そして右コーナーでステアリングを切っていきます
えっ! えっ! あ〜〜!?
なんだかものすごくロールして、ステアリング切ってもノーズが思う様に向いてくれません
んん〜〜なんかグニャグニャだなぁ?
とりあえず何とか走り、遅いのか早いのか全然解らずにそのまま2本目に。
2本目はA面でのトライ
やはり走りにくい。。。?
2本目終了後にパドックに戻り各部チェック
オイル漏れ無し
オーバーヒート無し
タイヤエアーチェック
ホイールナット増し締め
フロントサスペンション〜〜?? なんか部品が足りないなぁ
スタビ付いてないじゃん!
そうです。ドラッグ仕様のままで、スタビライザーを付けてくるのを忘れました。
どうりでメチャクチャロールする訳です。
テールスライドのきっかけを作るのが大変なわけだ
まわりの人たちのタイムを聞いてみると22秒台らしく
71カマロは25秒台。 3秒落ちです。
この後に最速タイムを出していた70カマロさんと並び気合いが入りましたね
結局決勝も対戦することになった白の70カマロさんはAACSの時から知っている車で、
メチャクチャ上手で720°ターンでは毎回観客から歓声が上がってました
自分のテンションも上げてもらう形で、2本対戦しましたが、
2本とも0.1秒負け。
だいぶタイムは上がりました23秒台です
結局ドライバーの集中力に問題があるようです
車のせいにしてはいけません
乗り方を色々と考えて臨んだ予選の2本合計タイムですが、100分の3秒差ぐらいだったかな?
予選1位通過!
ここで調子に乗ると、先日のシュートアウトの様に決勝フライング失格みたいになりかねないので
落ち着いてトーナメントを勝ち上がっていきます。
準決勝でのコブラとの対決はタイム的にほとんど差がなかったので緊張しましたね。
トーナメントとなると今までしなかったミスをする人が多く、逆転劇も多かったですね
そして、決勝! やはり70カマロさんとの対決です。
レーン選択権は私にあったのでB面を選びます。
結局決勝はすべてB面でした。
スタートしてストレート 横の車が少し前に出ているのが見えます
1本目のパイロンを回り 立ち上がり
少し負けてるかな? 同じくらいかな?
720度ターン アンダー〜〜! あー失敗したぁ!
と思ったら、70カマロも失敗しているのが見えます
テールスライドに集中して小さく回り 立ち上がり!
勝てる!と思い派手なテールスライドしないように丁寧にアクセルを踏み込んでゴール!
アメ車クラス1位です!
そしてY’s CUP 初めてというワーゲンvsアメ車の対決となりました。
356vsカマロ
決勝戦はどちらが勝つのか予想をして投票(掛け金)を納めないと
ガードレール近くで観戦する事が出来ません。
このルールで会場は大盛り上がり
最後まで大会を飽きさせない企画は最高でしたね
そして皆さんの期待を背負って走る
1本目 ミス! どアンダーです 大失敗しました
ここで盛り上げなければ!と思い
冷静に集中して
2本目 勝ち! 1対1です
3本目 勝ち! あと1本勝てば優勝です
が、SATOさんが言っていた言葉がこのとき脳裏に浮かびます。
「決勝はストレート勝ちではなく5本全部走ってもらい盛り上げてほしいですね」
お昼休みに聞いたこの言葉を思い出し、どうするか迷いながらスタート位置につきます。
否! だめだ! 余計なこと考えると最悪のことになる
と、気を取り直して、スタート!
加速は356の方がよさそう
1本目のパイロンを回り戻ってきて720度ターン
相手の車は見えますが、どうやらミスをしている感じ
落ち着いてゴール!
B面のアメ車応援席が盛り上がっているのが見えます
自分が勝ったことよりも 「喜んでいただけましたか?」 って思いの方が強いです
これで、Y’s CUPのチャンピオントロフィーを持ち帰りましたので、
自動的に次回開催のY’sCUPにはトロフィー返還のために参戦しなくてはなりません。
まあ、そうなれば一番いいのかな?って思ってましたけど
最後に、SATOさん、Y’s CUP スタッフの皆様そしてボランティアの方々
本当にありがとうございました。
もっとエントラントが増えて大会の開催スムーズ行える様に応援します。