K-TAI 7時間耐久カートレース 

2004年7月30ー8月1日に行われた、もてぎ4大耐久のひとつ「K-TAI」に今年も参戦しました。 去年と同じクラスで今回はトップを目指します。

K-TAI ホームページ

マシンはFIRST(シャシ)+PRD(エンジン)100ccのピストンバルブです。去年使ったエンジンをオーバーホールしてまた使いました。レギュレーションに合わせて、大型のフロントフェアリングやバンパーも取り付けました。
カラーリングを去年より目立つようにベースのオレンジを蛍光色に変更。全部カッティングシートで貼っていきます。右側のダクトはクランクケースの冷却用です。もともとスプリント用に設計されているカートエンジンを7時間ぶっ通しで使うのでかなり過酷です。タイヤはBSのハイグリップを2セット用意しましたが、タイヤ交換をしない作戦も考えています。

 

8月1日 決勝

07:40 練習走行
朝のブリーフィングを終え、30分間のフリー走行。軽く走ってマシンのチェックとピストンリングを換えたのでその慣らし程度にとどめます。
ギャマットレーシングチーム
09:00 グリッドウォーク
各チームグリッドへマシンを運びます。 最後尾から数えて3番目からのスタート。ドライバー4人体制、ピットインできれば4回、たぶん5回。燃料満タンで75分走る予定。
グリッドへ
09:30 スタート進行
スタートまでにかなり時間があるのでチームスタッフ全員で記念撮影。
09:59 スタート1分前
いよいよローリング開始です。かぶって止まらない事を祈るだけ。超慎重にスタートしたので結局最後尾に。
1分前ローリングスタートなぜか最後尾
10:00 レーススタート
日章旗が振られアクセル全開。7時間エンジンが壊れない事を祈りながら第一ドライバーが行きます。
11:00 1時間経過
第一ドライバー走行中。Cクラスは燃費が有利なので、この時点で総合18位、クラス4位。
11:24 第2ドライバーに交代
41周目、ベストラップ2'31.032をたたき出した。
12時の時点で総合20位、クラス1位。
S字
12:44 第3ドライバーに交代
第3ドライバーがコースイン。コースサイドではラップ計測とともに、ピットインのタイミングを考えていました。
13時の時点で総合19位、クラス1位。
5コーナーファーストアンダーブリッジ

14:10 第4ドライバーに交代
各部を点検し、プラグを交換。ピットの最低滞在時間は5分。これを超える事はありませんでした。
14時の時点で総合14位、クラス1位

ピット作業プラグ交換ピットアウトのタイミングをチェック春菜
15:00 5時間経過
この時点で総合15位、クラス1位。
15:30 第5ドライバーに交代
このときタイヤ交換を行いました。フルコースコーションはまだ1度も出ず、このままだとピットイン5回になる模様。
16時の時点で 総合15位、クラス1位。
セナvsミヤモト
16:30 第6ドライバーに交代
最後のピットインを行い、チェッカーまであと30分。 クラス2位のチームに2ラップ差をつけていたので余裕はありました。
バックストレート
17:00 チェッカーフラッグ
ホームストレートに各マシン、チーム員が集合し、まず完走した事を喜んでいました。
レース終了
17:30 表彰式
表彰式の前にすでに盛り上がっていますが、周回数152でクラス優勝となりました。手伝いに来てくれたスタッフのみなさんありがとうございました。