ラジエターホース・ヒーターホース交換

   
ゴムホース類を全部交換することにしました。
新しいラジエターホースとヒーターホースです。
まずエンジンが冷えてる状態でクーラントを抜きます。
 
ラジエターホースのアッパーとロワーを外します。
ロワーホースは付け替えるだけですが、アッパー側は長さが違いますね。
これはTBIとTPIの両方に対応している為で、TPIの場合はちょうど良い位置で切ります。
TBIの場合はそのままです。

バイパスホースを交換します。通称Uホースとも言います。
ここは意外と替えていなかったりしますね。スロットルボディは外さなくても交換出来ます。
 
ヒーターホースは少々やっかいです。
初めにIGコイル、ディスキャップを外しておきます。
ヒーターバルブからヒーターコアに行っているホースは特に問題なく取れますが、コアから戻りのパイプに行っているハテナホース(?ホース)は、ホースバンドがヘッドの裏辺りにあるので、外すのは苦労するかもしれません。
ホースを外すときにヒーターコアの口に無理な力をかけると、コアが壊れることもあるので、
ゴムが固着しているときはカッターで切った方が無難です。

外した?ホースと新品を並べて同じ長さに切ります。
クランプをはめて取り付けます。?ホースは取り付けも少々大変です。
ヒーターバルブからコアへのホース。
コア側を付けたらちょうど良い長さに切ります。
余ったホースはスロットルボディからヒーターバルブの間に使います。
ヒーターバルブは樹脂なのでクラックが入って漏れることが良くあります。
少し古そうだったので交換します。
ヒーターバルブから横のパイプに行っているホースも交換します。

パイプからオイルクーラーへ行く90°のホースも交換です。
新品は長いので同じ長さに切り、余りをオイルクーラー〜ラジエターに使います。


クーラントを入れて、エンジン始動し、
エアが抜ければ完了です。