John Meaney - Mr.EFI
1985年、大学の研究製作で自分の'69Camaro用にアナログの
EFIシステムを設計制作したのが始まりでした。
後にBoschでメーカー向けのインジェクションの開発をしなが
ら、大学での研究製作のEFIをさらに完成させていった。
この ときは既にアナログからデジタルEFIへ進化していたようです。
1990年代初め、Boschのオフィスに入った電話はかの有名なエ ンジンチューナーLingenfelterからでした。
彼は自分のレー スエンジン用にもっと大きなインジェクターを探していたようで、 その関係に熟知していたJohnにその電話が回ってきました。
John のEFIに興味を持ったLingenfelterはすぐに自分のファ クトリーへ彼を呼び、EFIシステムを取り付けた BigBlockChevyでダイノテストを行った。Lingenfelterは非常 に感銘を受け、すぐにでも欲しかったがJohnには時間が必要 でした。
自分のEFIを売るにはボッシュの社員では無理なの と、そもそも商品化できる形にしなければいけなかったのです。
ボッシュを辞め、投資家と共に会社を立ち上げ、その後更なる大きな資金を提供してくれる資本家を探している時に出会ったのが、
Accelブランドであった。Accel DFIの誕生です。
その後、TCI transmission controller、Speed- Pro、F.A.S.T.、などを開発し、Holley Commanderの開 発に関わり、
最後に本当に自分の会社であるBigstuff3を立ち 上げた。
これが彼がMr.EFIと呼ばれるゆえんである。
ちなみに Bigstuff3のBigは彼のあだ名、Stuff3は会社を立ち上 げた3人兄弟のことらしい。 |