ディストリビューター

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ディストリビューターはやはり古いと壊れる確率は高くなります。
どうやらこのデスビも交換歴は無さそうなので替えちゃいましょう。
このデスビはシャフトにガタが出たり、ピックアップコイルが壊れたり、IGモジュールが飛んだりします。   

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ディスキャップまで外したら、ローターと本体の向きをマークしておきます。
外したデスビはローターの部分が真っ赤になっています。
錆びるのは普通ですが、酷くなるとローターのリラクターが割れてきている物もあって、不調に陥ることもあります。

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プライムワークスのオリジナル新品デスビです。
ベースプレートの厚みが全然違います。
ベースプレートは非常に熱くなるIGモジュールのヒートシンクでもあるので安心感がありますね。

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デスビのギヤには極圧グリスのようなものを塗っておきます。
カムのブレークインルブでもOKです。
今回はWAKO'Sのモリグリスをスプレーしておきました。

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デスビを差し込みます。マークした位置を頼りに差し込みます。
ギヤが斜めにカットされているため、差し込むときにローターが時計回りに約45°回ることを予想して取り付けます。
おそらくオイルポンプシャフトはそのままかみ合うはずです。
デスビが完全に下まで行かない場合は、オイルポンプシャフトを超ロングマイナスドライバーで回して溝を合わせます。

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クランプを締めてプラグコードなどを戻してエンジン始動です。
クランプのネジを回すにはデスビ専用レンチがあった方がいいでしょう。
エンジンが暖まるまでタイミングライトなど用意して、暖まったらタイミング調整に入ります。

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タイミングの数値は車種により様々で、エンジンルームのエミッションラベルに表示してあります。
3rd F-bodyの場合はエンジンフードの裏にあります。この車は6°BTDCと、あります。
バイパスコネクターを外して調整モード(進角固定)に入り規定値になるまでデスビを回して調整します。
規定値になったらコネクタを繋ぎ、エンジンを一度切ってから、再始動すればOKです。
エンジンを吹かすとタイミングが上がっていくのが確認できます。

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デスビクランプをきちっと締めたら、カバーを付けて完了です。