289エンジン・3速マニュアル・オーバードライブ付き・エアコン付き
パワステ無し・フロントドラムブレーキ


レポート5

2009年3月6日

カントリーセダンは現在登録の為の書類申請中です。
・リサイクル税
・車庫証明
・希望ナンバー

3月12日頃には書類が揃いますので、
もうすぐ登録です。

写真は車と一緒に保存してあったマニュアルなどです。

サービスマニュアルはFORD純正のサービスマニュアルです。
マニュアルは純正が一番見やすいですね。

オーナーズマニュアルもきちんと残っており、
新車から2年点検まではきちんとディーラーで整備されていたようです。

1967年式ですが、1966年の10月納車みたいですね。

私が購入したのもPOMONAですが、
新車購入時のディーラーも住所はPOMONAになってます。

当時のディーラーのカタログもありますが、中身は写真ではないですね。
絵がとてもかわいいです。

間違いないとは思いましたが、車に付いているタグを調べてみました。

71C   4Door 6+4Passenger

4ドアで、フロントシート3人乗り、リヤシート3人乗り、
リヤの対面座席は4人乗り。

と言うことですね。
対面座席に4人乗るのはかなりきついです。
130cm以下の子供でしたらOKだと思いますが、大人は無理です。
新規登録は3ナンバーで登録します。
もちろん10人乗りで申請してみます。

コード M  車の色はWHITE 
これは、間違いないですね。

コード 7D  内装はRED VINYL 
これもそのままです。

コード 03K
1966年10月 

コード 71  製造地 LosAngeles
ず〜っとロサンゼルスに有ったんですね、この車は。

コード D  ファイナル(デフ) 3.25:1
良いギヤ比じゃないですか?
オーバードライブ付いてるし。

コード 2  トランスミッションはオーバードライブ付き
って事です。

エンジンコードは C
289エンジン 2バレル

ホイール以外はオリジナルですね。 42年も経過しているのに。。。
何も改良してもらえなかったんですね。 可哀想に。。。
と思うのは私だけでしょうか?

・ディスクブレーキ
・289 → 351エンジン
・サスペンションオーバーホール
・A/C変更
・配線、補記類変更
・P/S取り付け

いろいろ考えますが、ミッションはどうするか悩みますね。
コラムマニュアルは残しておきたいのです。


















 
レポート6

2009年3月13日


リサイクル税の払い込みも済ませて車庫証明も取りました。

リサイクル税は ¥16530です。

希望ナンバーの申請も終わっているので、
1ヶ月以内に登録しなくてはなりません。

横浜陸運支局にて予備検査が来週有りますので、
終わり次第「川崎」にて登録です。

ちなみに車庫証明の車体寸法は、
長さ:545cm
幅 :201cm
高さ:155cm

登録は3ナンバーになります。
新規登録ですので3年車検。

アメリカよりサスペンションパーツが少しだけ入荷しました。
・アッパーボールジョイント 
・コントロールアームブッシュ

これだけでは何も出来ないので、登録してから、しばらくは現状のまま
走行することになりそうです。
ほとんどの部品が入荷してから作業しないと、不動車の時間が長くなりますからね。

レポート7

2009年3月17日

無事に登録が終わりました。

川崎陸運支局まで初めての高速道路走行で、
オーバードライブを使ってみるのも初めてです。

とても天気が良かったので、
第三京浜 〜 みなとみらい 〜 ベイブリッジ 〜 つばさ橋 〜 東扇島 〜 陸自
アメリカでも試運転無しだったので、まともに走るのは緊張しましたね。

会社を出てすぐに「HOT」警告灯が点灯!
都筑インターから乗るぐらいに消えましたが、
サーモスタットがなかなか開かなかったのでしょう。

高速道路では60〜70マイルぐらいでの走行です。

天気が良かったので、走りながら写真を撮ってみました。
まだ何も整備していないのに、余裕です。

高速では3速に入れてから、右下のオーバードライブレバーを奥に押します。
オーバードライブはとても良い感じに使えますね、ギヤ比はバッチリです。
120〜140km巡航ぐらいがちょうど良いのではないでしょうか?
長距離ドライブには、燃費も良さそう。

風切り音も特に無く、足回りブッシュはオーバーホール時期ですが、
ふらつくこともなく快調でした。

とりあえずナンバーを付けましたが、
メーター類が何も付いていないので不安ですね。

水温、オイルプレッシャー、電圧、すべて警告灯のみですからね。
警告灯なんて渋滞にはまっていて点灯したらどうしようもないでしょ?

フロントドラムブレーキは特に問題有りませんでしたが、変更予定です。

さて、発行された車検証情報ですが、笑える点がいくつか。。。

・普通、乗用、自家用、ステーションワゴン
 これは普通ですね。

・車両重量 2000kg 
 本当は少しオーバーしていたと思いますが、ギリギリで、
 重量税 ¥50400(2年) です。
 今回は新規登録(3年車検)ですので ¥75600 でした。
 それにしても、乗用車で2トンですよ。重いなぁ。。

・原動機の型式 C
 これはエンジンブロックにきちんと刻印がありました。
 289−2バレルですね。

・乗車店員 10人 !?
 カタログ通り 6+4 で登録出来ました。 が、
 実際には無理です。
 大人10人乗って走っていたら、ガラスは全部クリアーで丸見えだし、
 ハッキリ言って気持ち悪いです。

・原動機最高出力時回転数 6000rpm !?
 そんなにノーマル289エンジンまわるのか ?
 2バレルですよ? 誰が書いたんだ?
 そもそも車検証に書く必要があるのか?
 継続車検時に6000まで回してって言われることはないでしょうけどね
 言われたら「嫌だ!」って言いますね。
 タコメーターも無いからわかんないし。。。









   
レポート8

2009年4月2日

登録してから約10日間は毎日乗っていたのですが、
とりあえず乗るのを控える様にしていました。

理由は、フロントサスペンションブッシュの劣化が激しく、
このまま走行していると、金属同士が接触して、
アッパーアームシャフトが削れて、余計に部品交換することになりそうで、

ようやく本日、作業出来る時間があり、足回りのブッシュ類交換と、
他に用意してあったホース類やベルトの交換です。
足回りは、アーム類をばらすので、ボールジョイントも交換します。

少しガソリン漏れをしていたフューエルポンプも交換です。

エンジンオイル交換すらしていなかったので、
エンジンオイルとフィルターも交換します。

ホース類を交換するので、ついでにラジエターも外しました。
とりあえずは漏れていない様なのですが、怪しいです。
おそらくキャップ部分から漏れて、下の部分にクーラントの跡はありました。
ラジエターコアの端部分のフィンがボロボロなので、オーバーホールです。

オーバーホールと言ってもコア交換、ホース口補強、A/Tクーラーの除去、
コアは2層のままですが、15mmピッチ→10mmピッチにラインを詰めますので、それだけで16本ぐらいクーラントが通るラインは増えます。
アメリカにも新品の問い合わせはしたのですが、普通の新品で、
値段も結構高価な物になってしまうので、日本で作り直します。

フロントブレーキはまだドラムのままです。

パワステもありません。

ショックアブソーバーもフロントのみ、とりあえず交換することにしましたが、
寸法と対応車種表を調べたところ、色々な車種が共通の様で、
91〜96yロードマスター
70〜81yカマロ
65〜91yコロニーパーク
94〜96yインパラ
等々。。。。
で、サメカマのビルシュタインショックがあるので、
それを使うことになりました。
バッチリですね。

でも、結局、色々と追加アメリカオーダーの部品があり、
1週間ぐらいは動かせなくなりそうです。

バラしてしまうと色々と変えたくなる物です。