289エンジン・3速マニュアル・オーバードライブ付き・エアコン付き
パワステ無し・フロントドラムブレーキ

レポート22

2009年5月23日

ちょうど良いサイズのベルトが入荷しましたので、
P/SギヤBOXの交換です。
ようやく重〜〜いステアリングから解放されます。

ギヤBOXを交換して、P/Sホースを取り付け、
ベルトを付けて、P/Sフルードです。
P/SフルードはATFで、「タイプF」の指定でしたので、
タイプFでも使えるB&Mトリックシフトを使用しました。

パワーステアリングはメチャクチャ軽いです。
やはり1960年代特有のステアリングの軽さがありますね。
ステアリングホイール自体も細くて大きいので、余計に軽く感じます。
ノンパワーに慣れてしまっていたので、最初はステアリングを切る時に、
身構えてしまいましたね。

この後は、フロントの車高調整と、アライメント調整をパワステ用に変更します。



   
  
レポート23

2009年5月24日

リヤサスペンションアームブッシングの交換です。

アッパーアームは1本
ロワーコントロールアームは左右2本です。

ブッシュは千切れている訳では無いのですが、
おそらく1度も交換したことは無い様ですので、
ブッシュ交換と、ついでにアームの溶接補強です。

アームを取り外し、ブッシュを抜きます。
純正のプレス加工のアームで、しかも42年も経過している鉄ですから、
弱くなっていても無理はありません。
3rdカマロなどでもこの加工はしますが、
幅は38mmの鉄フラットバーを溶接して、

断面を四角にします。
これだけでとてもねじれ強度は上がります。

サンドブラスト仕上げをして、ペイント。
ホチキス製のアームは必要ないですね。
(まあ、こんな車の部品は出て無いですけど)





   
   
   
レポート24

2009年5月28日

フロントの車高調整です。

左フロントのコイルスプリングは、ほとんどの場合運転者一人なので、
早くスプリングが駄目になってきます。
左フロントは車高が下がりやすいんですね。

現在、アメリカにフロントコイルスプリングを注文してはいるのですが、
なかなか来ませんので、車高を合わせてしまいます。

左はそのままで、右側だけコイルスプリングを少しカットします。
結局右側だけ1巻きカットしたのですが、それで下がった車高は
右側が約30mm左が約10mm下がりまして、バランスはOKです。
フロントサスペンションブッシュのオーバーホールをした時に、
コイルスプリングを左右入れ替えておけば良かったと思います。

あとは、キャンバー調整と、ギヤBOXを交換した時に狂ってしまった、
ステアリングの位置を調整して、終了です。

昨日は、試運転がてら、コストコへ買い物に行ったので、
高速を飛ばしてみましたが、快適です。

ETCはまだ来ませんね。
7〜8年前に購入したETCにシガーライターソケットを配線した物を
まだ使っています。





レポート25

2009年6月1日

オルタネーターの交換です。

POWER MASTER 8−37141
インターナルレギュレーター
140アンペア
クロームハウジング

電動ファンを取り付けして、エアコン全開だとやはり弱くなりますので、
レギュレーター内蔵のハイパワーオルタネーターに交換しました。

ヘッドライトを点灯してアイドリングだとウインカーの点滅が
ものすご〜く、ゆっくりになってしまっていたのですが、
これはウインカーリレーでしたね。

ウインカーリレーも交換しました。バッチリです。



   
 
レポート26

2009年6月13日

少々グロい写真です。

フロントフェンダーの後ろ部分で、

足元サイドの内張を剥がしたところですが、

ワイパーアーム辺りから入ってくる水が抜ける穴ですね。

長年の泥や枯れ葉が詰まっていて、これでは水が抜けません。
水が抜けないばかりか、水分がずっと残ってしまうので、

ここからブクブク錆が発生してしまいます。

で、掃除した所です。