レポート1


1957 シボレー ベルエア

2400 ベルエア
2DOOR スポーツクーペ 入庫しました!!!

レポート2
2011年7月5日

入庫してから約1ヶ月の間、色々と仕事が詰まっていて工場内で放置状態だったベルエアですが、
そろそろ作業始めたいと思います。

「このままでも走行可能だし、とりあえず登録してしまおうかな」
と、思ったのですが、会社の回りを試運転してみて、
やはり駄目ですね。

普通には走りますが、パワーが無い。。
2速のミッションはなんか気持ち悪い。。。と言う事で、

色々と作業してから乗る事にします。

・エンジン載せ替え
350or383 (インジェクション)
・スーパーチャージャー
・3速or4速 A/T
・リヤ足まわり、デフ&ブレーキ変更
・エアコン
・パワステ変更
・マフラー&パイプ製作

とりあえず、このぐらい考えてます。

どの様なトルク特性のエンジンにするのかを決める為に、
車の重量を量ります。

予想では1800kgくらいかな?と思ったのですが、
1640kgでした。 予想外です。

人間無し、ガソリン1/4、スペアタイヤ有りです。
しかし、登録時の重量税の事を考えて、1500kgまでダイエットしないと駄目ですね。

近所の古紙回収屋さんにて「無料(タダ)」で計量してくれました。

給油口は変なところにありますよ
ガソリンスタンドで教えなかったら、絶対にわかんないだろうな。

レポート3
2011年7月9日

エンジンとミッション捨てちゃいました。

そのまま外に放置してありますが、まだ雨も降られてないし、
動きますよ。
欲しい方は差し上げますが、無断で持って行かないでくださいね。

このベルエアのオリジナルエンジン&ミッションですので、

マッチングなどこだわる方には貴重な物なので、
このような場合は取っておくと言う人も居ますが、
ほとんどの場合は結局使わずに、売却時に困る事となります。

なので、、捨てます。。

とりあえず、エンジンルームは空っぽにして、
汚れを落として、部品発注の準備をします。

エンジンとラジエターの位置が近いので、
ラジエターはコアサポートよりも前に取り付けするようになりそうですね。

金額はまだ決まってないのですが、一応、販売車としては出ています。
エンジンとミッションを降ろして、車が不動車になったらお問い合わせが来ました。
「現状での販売価格はいくらですか?」
「このままナンバー付けて乗れますか?」
「三重県まで乗って帰れますか?」

残念ですが、不動車になりました。。

   
   
   
レポート4

2011年7月20日

エンジン&ミッションの無くなったエンジンルームを綺麗にしていきます。

フロントサスペンションはブッシュやボールジョイントの交換された跡もあり
それほど傷んではいないのですが、アームが汚いので全部バラします。

ボールジョイント類はリベット止めではなくボルト止めになっています。
これは過去に交換した事のある証拠ですね。

最近では少なくなりましたが、〜90年式ぐらいまでの車で、
アッパーアームボールジョイントがリベット止めになっている物が有れば、
その車はオーバーホールした事がないという事です。
古い車を購入時にチェックするポイントですね。

ブッシュ類はエアーハンマーで抜いていきます。
エアーハンマーは便利です。

足まわりのブッシュ&ボールジョイント交換をする場合には、
お客様の車でも毎回する作業なのですが、ブッシュ交換だけでなく
アーム類は洗浄して、サンドブラストをかけて綺麗にします。


曲がり、クラックの点検、ボルト取り付け部のナット修理など
車によっては補強溶接もします。

ベルエアは、アーム類をサンドブラスト、ペイントして、
部品待ちとなります。


   
   
  
  
レポート5

2011年7月23日

現在の状況では ど〜せ
エンジン&ミッションも無く、
足まわりもバラバラで動きませんのでリヤ回りもバラしちゃいます。

リーフスプリングも取り外し、たぶんゴミになります。

リヤサスペンション自体を変更しようかと思いましたが、
やめておきます。
ノーマルを綺麗にしてデフのベアリングやホイールベアリング交換
リヤブレーキのオーバーホールぐらいまでにします。