レポート36

2008年2月1日

お客様の修理作業が多くて、
なかなかエンジン載せ換えの記事が出来なくて申し訳ありません。
今日は、前から気になっていた「ドアヒンジピン&ブッシング」の交換です。
アメリカ車はドアがとても重いので、ドアヒンジがダメになる事が多いです。
このサバーバンもヒンジピンとブッシュが少々減っていて、
路面の段差などでカタカタ異音が出る事もあり、
ドアの開閉時に少し引っ掛かりを感じる様になっていました。

ドアヒンジピン ¥3800/1本
ブッシュ     ¥800/1個

フロントドア左右1台分で部品代は¥21600です。
交換工賃は¥21000ですので、
片側のドアで¥21300となります。

作業後の試運転の感想は、思っていたよりもボディーが上がった感じになって、
ビックリです。(元に戻っただけなんですけどね)
ドアの開閉もとてもスムーズになってご機嫌です。

それほど古くない車でも(1999y位?)徐々に消耗している部品はあるので、
細かい部分が積み重なると、
古さを感じてしまうボディーになってしまうんですね。

カマロでも良くドアヒンジのがたの有る車がありますが、
ボディーの真ん中のドアで、ヒンジ2カ所と、
キャッチだけでドアは止まっているわけです。
その部分にがたつきがあると、ボディーがねじれてしまい、
ルーフの角からクラックが入ってしまったりするんですね。
2ドアの車はとてもドアが重いので要注意です。

ちなみに3rdカマロのドアヒンジピンKITを交換すると、
部品代と工賃で6万円前後かかります。結構面倒な作業なんですよ。



     
   
レポート37

2008年2月14日

ヘッドライトのバルブを交換しました。

RAYBRIGのホワイトサンダーSです。

これよりも4800Kとか4900Kのように、もっと青白い物もありますが

これは4000K(ケルビン)です。

結局このぐらいが一番見やすいかな?

あまり青くなりすぎると雨の日とかは見にくいんです。

レポート38

2008年2月15日

そろそろエンジン脱着、載せ換えする予定なのですが、
その前に、ブレーキ部品の交換です。
日本に輸入されたほとんどのタホ、サバーバン、C&K1500は
ライトデューティー(7200GVW)のブレーキ仕様だと思います。
オプションコードラベルからだと「JB6」ですね。

レポート17でスタンダードなブレーキメンテナンスを施して、
かなり良い感じになっていたブレーキですが、
ドライ路面でフロントブレーキをロックさせようと思っても、
なかなかブレーキロックしません。

そこで、ブレーキをヘビーデューティー仕様の純正部品で、
交換する事となりました。
8600GVW用で、主にディーゼルエンジン搭載車や、
C−2500用の部品となります。

交換部品した部品は下記の通りです。

@ マスターシリンダー
ノーマルはピストン径が1−1/8インチですが、
ディーゼルエンジン搭載車用のブレーキマスターシリンダーに交換です。
これはピストン径が1−1/4インチとなります。
加工は要りません。そのまま付きます。

A フロントブレーキキャリパー
これもC−2500用を使います。加工は必要有りません。

B EARL’SブレーキホースKIT
これは通常のC−1500用です。

C リヤブレーキホイールシリンダー
これもC−2500用です。加工は必要有りません。

D フロントブレーキパッド
HAWK(ホーク)のHP SuperDuty
ヘビーデューティートラック用、トーイング用のブレーキパッドです。

サイズはキャリパーと合わせて、C−2500用となります。
ブレーキ泣きも出ないで、冷えている時から良く効きます。

E ブレーキフルード
WAKO’S SP−4 

これは前回と同じです。
上記部品全部交換したわけですが、交換して試乗した感想は、
一度、ブレーキパッドに熱を加えて冷やした後に試乗したところ、
やはり、全然違います。
初期タッチもすごく良くなりましたが、容量アップした為に、
コントロールしやすいです。
ABSもちゃんと働いて、フロントブレーキロックします。

大型のブレーキローターやキャリパー使ったブレーキKITなどを入れれば、
とても効くようになるのは当たり前ですが、
町乗りだけで有れば、そんな物は必要ないですよね?
出来るだけ安上がりに、簡単に、加工も無くブレーキ性能のアップを考えたら、
こんな方法は如何ですか?
ブレーキローター、スピンドル、ベアリング、ボールジョイント、
等の交換は必要有りません。
しかし、全部交換する必要もなかったかな?とも思います。

・ブレーキマスターシリンダー
・ブレーキホースKIT
・ブレーキパッド
・ブレーキフルード

これだけ交換すれば、十分効きは良くなると思います。
ブレーキパッドはパッド面積は違いますが、
キャリパーに付くところは同じなので使えます。
当たり面積が少し大きいので、ローターの偏摩耗が有る場合は、
ローター研磨してから使った方が良いですね。

試してみたい方がいらっしゃいましたら、ご相談下さい。
お待ち頂いている間に作業出来ますよ。
部品代は下記の通りです。

・マスターシリンダー ¥32000
・ブレーキキャリパー ¥16500 ×2
・ホイールシリンダー ¥6500 ×2
・EARL’SブレーキホースKIT ¥20000
・HAWKブレーキパッド  ¥15000















レポート39

2008年2月17日

ようやくインテークマニーホールドを取り付けしました。

ボーテックインテークなので、ノーマルのTBIインテークとは
多少違うところがあるので、現車と照らし合わせて
加工部分の確認をしながらの取り付けです。

フロントアクセサリーブラケットは、
ストックの仕上げ済み部品を用意してありましたので、
最初から取り付けしておきます。
古いエンジンを下ろしてから分解して、きれいに仕上げていると、
エンジン積み込みまでに時間がかかってしまうので、
出来るだけ最初にやっておきます。

そういえば、ずいぶん前に遠方から来られたC−1500のお客様で、
横浜に1泊されて、1日でエンジン載せ換えをして、
慣らし運転がてら帰られた方もいらっしゃいましたね。
追加部品が出てしまうととても無理な話ですが、
C−1500やタホ、サバーバンの細かい部品も以外とストックしているんです。

今はこのサバーバンの作業をしている事もあって、
関係する部品も結構増えてます。
自社の車が壊れた時に部品が無いと、悔しいですから。。。
早く載せ替えてパワーチェックしたいんですが、
なかなか出来ないですねぇ。。もうちょっとです。
載せ換え始めたら、プライムボードに細かく経過を載せておきましょうかね?

下ろした調子の良い350エンジンの行き先が、
気になっている方もいらっしゃるようですが、
下ろしたら一度分解してどの様に組み直すか考えます。





レポート40

2008年2月22日

いよいよエンジン載せ換えです。

写真はノーマルのエンジンルームです。

まあ、載せ換えしても派手になるのではないので、

変わりはあまり無いと思いますが。。。














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